研究課題
基盤研究(C)
エポキシ樹脂の2次電子放出係数及び脱ガスと絶縁破壊電圧との関係を調べた結果、樹脂の2次電子放出係数はセラミックの約1/8であり、その絶対値は電子雪崩が生じにくい1以下であったが、破壊電圧はアルミナセラミックの半分以下であった。また、樹脂内の親水基を下げ、脱ガス量を低減することによって、樹脂の耐電圧を大幅に改替した。これらの結果は、エポキシ樹脂の沿面放電は樹脂の脱ガス量に強く依存することを示すものである。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件)
IEEE transactions on plasma science (accepted)
Plasma and Fusion Research (accepted)
IEEE Transactionson Dielsctries and Electrical Insulation Vol.16, Issue 3
ページ: 871-875
Eev. Scl. Instrum 79
ページ: 02A524-1-4
電気学会放電研究会資料、電気学会放電研究会資料
ページ: ED-08-56
TAEA-tech2008-042
ページ: EDO855
Proc 23rd Int. Symp. on Discharges and Electrical Insulation in Vacume
ページ: 541-544
Proc 23rd Int. Symp. on Discharges and Electrical Insulation in Vacuum
ページ: 545-548