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2009 年度 研究成果報告書

既設ダムコンクリートの力学的特性と内部応力の推定

研究課題

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研究課題/領域番号 19560462
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関東北学院大学

研究代表者

遠藤 孝夫  東北学院大学, 工学部, 教授 (90265182)

研究分担者 石川 雅美  東北学院大学, 工学部, 教授 (60347896)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワードコンクリート
研究概要

第二次世界大戦後,日本では水力発電のため多くのコンクリートダムが建設された.これらのダムは建設後すでに40年が経過しているこれらのダムの適切なメンテナンスのためには,ダムの現状を反映した安全性評価法の確立が望まれる安全評価法の構築には,コンクリートの力学的特性を精度よく評価し,内部応力の算定精度を高めることが必要と考えられる.このような背景を基に,ここでは,ダムコンクリートのヤング係数を複合理論によりセメントペーストと骨材のヤング係数より推定する手法を提示した.また,重力式ダムのシミュレーションより,コンクリートの自己収縮を考慮すると表面コンクリートのひび割れ発生確率が上昇することが明らかにされた.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2009

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 中庸熱ポルトランドセメントペースト硬化体の弾性波速度の推定2010

    • 著者名/発表者名
      遠藤孝夫, 李相勲
    • 学会等名
      第64回セメント技術大会講演要旨
    • 発表場所
      東京(発表予定)
    • 年月日
      20100500
  • [学会発表] コンクリートダムの打設シミュレーションとひび割れ係数の検討2010

    • 著者名/発表者名
      小笠原匠, 渡邉克樹, 遠藤孝夫, 李相勲
    • 学会等名
      平成21年度土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集
    • 発表場所
      日本大学工学部(V-38)
    • 年月日
      20100300
  • [学会発表] コンクリートダムのヤング係数推定法の提案2010

    • 著者名/発表者名
      渡邉克樹, 小笠原匠, 遠藤孝夫, 李相勲
    • 学会等名
      平成21年度土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集
    • 発表場所
      日本大学工学部(V-37)
    • 年月日
      20100300
  • [学会発表] Determination of the Static Young's Modulus of Concrete from the Young's Modulus of Cement Paste2009

    • 著者名/発表者名
      Endo T., Kagaya M., Nakazawa M., Lee. S. H.
    • 学会等名
      韓国防災学会2008年学術発表大会論文集
    • 年月日
      20090200

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2013-12-24  

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