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2008 年度 研究成果報告書

大量のセンサモニタリングデータからの知識発見手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19560470
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 構造工学・地震工学・維持管理工学
研究機関大阪大学 (2008)
室蘭工業大学 (2007)

研究代表者

矢吹 信喜  大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50312434)

研究協力者 SOUHEIL Soubra  CSTB,France, Sophia Antipolis, Director
ERIC Lebegue  CSTB,France, Sophia Antipolis, Reseacher
GEOFFREY Arthaud  CSTB,France, Sophia Antipolis, Reseacher
研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード維持管理工学 / 土木情報学
研究概要

戦後, 我が国で建造された膨大な数の社会基盤施設の健全度を評価していくために, 今後センサや無線センサネットワークが大量に設置させるようになると予想される. 膨大な量のセンサデータから有意な結論を導くために, 本研究では, センサのデータモデル, 構造物のプロダクトモデルおよび知識表現モデルを融合させたデータモデルを構築し, これに基づいた大量のデータから有意な知識が発見できるようなデータマイニングの方法論を開発した. センサデータモデルとプロダクトモデルを統合化したデータモデルを用いて, 簡単な振動台実験データをデータベースに格納した. 格納されたデータを用いて, 決定木, ニューラルネットワーク, 自己組織化マップなどのデータマイニングを実施した. 振動台実験の模型は, 2層のフレームモデルで, ブレイシング(筋交い)の有無による振動の違いをデータマイニングによって学習し, 判定可能かどうか試験した. 実験の結果, 振動データをある一定間隔で区切り, 各間隔内の最大値, 最小値, 平均値などをデータに加えることにより, 判定することが可能であることがわかった. また, 各種の手法を比較検討した結果, 自己組織化マップを用いた手法が適当であることが判明した

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] An Intelligent Framework for Knowledge Discovery from a Large Amount of Data in SHM2008

    • 著者名/発表者名
      Nobuyoshi Yabuki
    • 学会等名
      World Forum on Smart Materials and Smart Structures Technology
    • 発表場所
      Chongqing, China
    • 年月日
      20080522-27
  • [備考] 本研究に密接な関連がある活動として, 土木学会情報利用技術委員会国土基盤もでる小委員会で, 研究内容の紹介およびでぃすかっしょんを行った

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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