研究課題
基盤研究(C)
傾斜基盤面の上端と下端における地盤モデルから1次元的に地震動伝達関数を求め、それらを重ね合わせることにより傾斜基盤上の堆積地盤面における2次元地震動伝達関数を補間推定する手法を開発した。本手法により、従来行われてきた等価線形化法などの地盤震動解析法の結果をそのまま用いて不整形地盤での地盤震動解析が可能となったうえ、実際の地盤への適用が極めて簡単な手法となった。具体的な地形を対象に地震ハザードマップを作成したところ、従来手法にもとづくマップと比べ使いやすさが向上することがわかった。
すべて 2010 その他
すべて 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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