研究課題
基盤研究(C)
地震による構造物の被害は最大加速度よりも最大速度と良い相関があることが従来から言われており, 最大速度100cm/s以上が大被害地震の目安との報告もある. しかし, この領域の載荷速度は従来の構造実験では再現することが困難だとされていた. 本課題では, 最高載荷速度120cm/s, 最大荷重2000kNの超高速衝撃構造性能評価システムを用いて高力ボルト摩擦接合の引張試験を実施した. その結果, 載荷速度が摩擦接合の各種限界状態や変形性能に及ぼす影響について明らかにした
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