研究課題
基盤研究(C)
この2年間の最大の成果は, 建物と地盤で同時観測された強震記録を用いて,構造物に対する地震動の入力損失(建物に到達した地震動の一部が建物を振動させる有効な成分とならないこと)を経験的に評価するための合理的な信号処理方法を確立したことである. この成果は, 今後, 建物の耐震設計の合理化を図る上で有益なものと考えられる. 研究成果は論文にまとめ, 国際ジャーナル(Soil Dynamics and Earthquake Engineering)に投稿し, 2008年に掲載された.
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Elsevier Vol.28(Issue 9)
ページ: 695-706