研究課題
基盤研究(C)
飽和砂地盤上のタンク基礎の地震時の沈下量を室内要素実験,遠心模型実験および有効応力解析をもとに評価した.その結果,タンクの沈下は地盤の液状化層厚,入力地震動の最大加速度および継続時間の影響を強く受けることがわかった.また,タンク直下地盤の土の応力状態,特に側圧係数の増加が沈下に影響しているこがわかった.タンクの沈下に及ぼすスロッシングの影響は地震動主要動のそれとくらべると限定的であることがわかった.
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Performance-Based Design in Earthquake Geotechnical Engineering-Kokusho, Tsukamoto & Yoshimine (eds)
ページ: 595-601