研究課題
基盤研究(C)
汚染土壌の浄化修復において将来有望な工法のひとつとして,土の凍結融解現象を利用した工法が提案されている.この工法の普及のためには凍結融解による透水係数増加のメカニズムが解明されなければならない.本研究の結果, (1)透水係数の増加の要因には,土粒子自体と土の骨格構造の変化の2つの要因があり,それらを定量的に区別することができることが示され, (2)土粒子自体の変化は,過去に凍結融解や乾燥作用を受けたことのないフレッシュな材料において起こること等が明らかになった.
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日本材料学会第8回地盤改良シンポジウム論文集
ページ: 75-78