研究課題
基盤研究(C)
九州地方の中央部は臼杵一八代構造線が通過しており,地質や地質構造は複雑である。その影響から本地域では多くの地すべりが発生している。そこで,この周辺にある地すべり地形や地すべり防止指定区域のデータから地質別の地すべりの特性や地すべり形状の特徴を明らかにした。特に,地すべり地形を統計的に調査した結果,地すべり発生率や移動方向が地質毎に異なることや地すべりの変位率に応じて縦断形状のパターンが変化することがわかった。
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第4回土砂災害に関するシンポジウム論文集, 土木学会西部支部
ページ: 131-136