研究課題
基盤研究(C)
研究代表者らが従来研究を進めてきた水害時の住民の避難行動を個人・世帯といったミクロな単位でシミュレーションするシステムの汎用性・応用性を高めるため、一般に入手可能な数値地図情報を用いてコンピュータ上に街路ネットワークを再現するモデルを開発するとともに、避難行動が氾濫水深だけでなく、経路上の障害物や混雑状況に影響を受ける過程をモデル化した。この結果、我が国の任意の地域で比較的簡便に水害避難シミュレーションができるようになり、地域の避難計画の立案等に利用することができるようになった。
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Proc. of Water Down Under 2008
ページ: 2232-2240
Proc. of 32nd Congress of IAHR (CD-ROM)