研究課題
基盤研究(C)
平日における商店街の自転車来客は主に学生層と主婦層から成る。学生層の一部(自転車通学者)はしばしば下校途中に商店街に立寄る。本研究ではこの立寄り行動の特性を考察した。その結果、第一に立寄り行動の発生は自宅・学校・商店街の位置関係に大きく影響されること、第二に立寄り発生圏の境界線は双曲線で表されること、第三に実用的には漸近線(直線)で代用できることが、明らかになった。これらは商店街の駐輪計画に役立つと思われる。
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)
中小商工業研究 第97号
ページ: 76-85
(社)日本都市計画学会都市計画論文集 No.42-3
ページ: 589-594