研究課題
基盤研究(C)
飽和地盤中に気泡を注入して地盤を不飽和化する新しい地盤改良工法(気泡注入工法)を開発するための基本的な検討を主に数値解析を中心として行った。1次元有効応力解析により、飽和砂でモデル化した液状化層を空気注入により不飽和化した場合の有効性を議論した。また、杭への影響,既往の地盤改良工法との比較を行った。空気注入による地盤の動的特性コントロールは施工精度の影響を受けるため、不飽和の度合いを表す飽和度の空間分布の変動を考慮して確率的な解析を行った。
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14th World Conference on Earthquake Engineering No. 04-02-0021
不飽和地盤の地震応答、シンポジウム(日本建築学会)
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