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2008 年度 実績報告書

ヒートポンプ省エネルギー技術の寒冷地への導入効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19560593
研究機関富山大学

研究代表者

堀 祐治  富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (70432119)

キーワード寒冷地 / CO2ヒートポンプ給湯機 / エネルギー効率 / 北陸地域 / 給湯エネルギー / 実証実験 / ヒートポンプ / 省エネルギー
研究概要

平成20年度は、ヒートポンプ給湯機の運転効率実証実験、データ収集、タンク設置状況による効率の変化計測が主の研究課題であった。
運転効率実証実験では、20年度前半において、「自立循環型住宅の開発」における給湯パターン(修正M1モード)を利用することにより、平均的な住宅の出湯量、出湯パターンをシミュレートし、ヒートポンプ給湯機における学習効果を1週間単位の熱量で再現した。給湯出湯の再現には、USB接続で給湯水栓の開閉制御を行った。開閉制御プログラムはMicrosoft VisualBASIC6.0で製作されており、実験の再現性を確保した。
タンク効率の計測に伴う給湯貯湯タンクの移設では、屋外設置の給湯タンクを室内に設置することで、冬期の寒冷環境、積雪環境による放熱の低減を目的としている。タンクの移設にあたっては、タンクとヒートポンプ間の距離を変えないように、室内の設置箇所工事、屋外との接続工事を行った。
平成20年度に収集された実験データより、気候条件、給湯パターン、特に低温高湿時の除霜運転に関わるエネルギー量の関係を求めた。
またこの結果の一部について、日本建築学会への投稿を行った。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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