研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、寒冷地の気象条件が住宅用ヒートポンプ設備のエネルギー消費効率に与える影響について実証試験を行った。実験の結果、低温多湿時の除霜によるエネルギー損失は5~10%程度生じており、特に外気温度-5℃~+5℃の範囲かつ高湿度状態で著しいことが明らかとなった。この結果から、各地の気候における上記条件の出現頻度から、ヒートポンプ効率の低下を予測することを可能とした。
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