研究課題/領域番号 |
19560596
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林 徹夫 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 教授 (40150502)
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研究分担者 |
野村 幸司 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 助教 (20311855)
伊藤 一秀 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 准教授 (20329220)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 日射反射率 / 分光反射特性 / 分光光度計 / JIS-R-3160 / 可視域 / 近赤外域 / 色見本 / マンセル値 |
研究概要 |
自記分光光度計(日立U-3500、試料入射角は10度、測定波長範囲240~2600nm、60φ積分球を付設)を用いて建築仕上材の分光反射率測定を行った。試料はセメント系アクリル塗装外装材155個、タイル4種類(光沢有 : 21個、光沢無 : 37個、磁器系 : 10個、プラスチック系 : 12個)計82個、レンガおよび防火レンガ8個、ブリック9個、石材(御影石)6個の外装材、基礎資料として色見本帳(日本塗料工業会発行 : 塗料用標準色D版)632個、アクリル塗料4色(赤、黄、青、白)を6種の下地(ボール紙、トタン、桧、モルタル、プラスターボード、繊維混入セメント板))に塗布したもの、ボール紙に塗布した合成樹脂成分(計5種)の異なる5色(赤、黄、青、白、黒)の塗料である。分光光度計による測定結果から、JIS R3106-1998に準拠した全波長、可視域、近赤外域の日射反射率を求めデータベース化した。合わせて、全天日射計(英弘精機MS-402)および波長域350~1050nmの分光日射の測定が可能な回折格子型分光放射計(英弘精機MS-700)による日射量測定を行い、全波長日射量と可視域および近赤外域日射量の天候別の特性を整理した。
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