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2007 年度 実績報告書

持続可能な地域マネジメント型市街地整備の展開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19560610
研究機関千葉大学

研究代表者

木下 勇  千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (80251148)

研究分担者 岡部 明子  千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70361615)
キーワード地域マネジメント / 都市再開発 / オープンスペース / 持続可能性 / アイデンティティ / 市民参加
研究概要

平成19度はスイスの事例やEUのおよび国内事例を検討し,持続可能な地域マネジメント型市街地整備の指標として下記の点を明らかにした。
(1)責任あるマネジャー&マネジメントティーム,(2)ダイナミックで柔軟なマスタープラン,(3)計画、デザインのコンペによる創造性,(4)参加プロセス,(5)デザンガイド,(6)環境への配慮,(7)オープンスペースネットワーク,(8)地域のアイデンティティと文脈,(9)アート,(10)官民協働パートナーシップである。
この中で,持続可能性の観点から日本とスイスはじあヨーロッパの事例を比較検討した結果,アイデンティティが課題として浮かび上がった。アイデンティティと持続可能性との関連性などをさらに追及し,一般の環境への配慮の項目とあわせて検討していくことが,これからの方向として示された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] A Study on Sustainable Area Management by Urban Regeneration Projects〜From some cases in Japan & Switzerland2007

    • 著者名/発表者名
      Isami Kinoshita, Hans Binder
    • 雑誌名

      International Symposium on City Planning ISCP2007

      ページ: 660-669

    • 査読あり
  • [学会発表] The New Public Realm Shaping Street Landscape2007

    • 著者名/発表者名
      Isami KINOSHITA
    • 学会等名
      Conference of Pacific Rim Community Design Network,
    • 発表場所
      Quanzhou,China
    • 年月日
      2007-06-19
  • [図書] 都市建築の発展と制御シリーズIII『都市建築のかたち』2007

    • 著者名/発表者名
      日本建築学会編
    • 総ページ数
      251
    • 出版者
      丸善

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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