研究課題/領域番号 |
19560622
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
坂井 猛 九州大学, 新キャンパス計画推進室, 教授 (30253496)
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研究分担者 |
小篠 隆生 北海道大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00250473)
鶴崎 直樹 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 准教授 (20264096)
梶田 佳孝 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (30284532)
森 牧人 高知大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (60325496)
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キーワード | オープンスペース / 広場 / 滞留 / 歩行者 / 空間構成 / 都市 / 行為 / 着座 |
研究概要 |
アジア諸国における若年層を取り巻く交流環境に関する調査を実施した。若年層を取り巻く交流環境を把握するという観点から、多くの若者が集う駅前の屋外広場、商業施設の屋外広場、商業施設の屋内広場、大学キャンパスなどの広場を選定した。広場の選定にあたっては、研究協力者への事前ヒアリングおよび学生等への事前ヒアリングをもとに、インドネシア、ハサヌディン大学、商業施設パナックカン、ロザリ広場(調査協力:Prof.Anant YUDONO)、韓国漢陽大学校広場、コエックスモール広場、ジムサギル広場(調査協力:西京大学校キムジュンヨン博士)の調査を実施した。 対象地において12:00〜13:00および17:00-18:00の各1時間を設定し、滞留している人に関する現地調査(滞留観察、複数箇所からのビデオ撮影)を行い、サンプルを収集、滞留している人及び複数人のグループを1単位として、図面上に位置とサンプルの属性、人数、姿勢、行為について記入し、同時に調査対象地全体を見渡せる位置2ヶ所からビデオ撮影を行った。 記録したビデオ画像を研究室に持ち帰ってモニターで確認し、得られたサンプル・データから、滞留者に関する情報を入力しだ。滞留者については、属性やその姿勢、行為等を記録し、滞留と歩行者の関係、滞留と空間構成の関係について考察を行った。滞留者サンプルをグループ別、個別サンプルデータに分けて集計した。日本における調査結果との比較を行い、滞留グループ数や滞留時間、頻度の多い滞留場所、形態の特徴を比較し、構成手法に関する知見を得た。
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