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2009 年度 研究成果報告書

室町時代~江戸時代前期における建築工匠の系譜と活動形態に関する基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19560652
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関日本大学

研究代表者

浜島 一成  日本大学, 理工学部, 研究員 (80451318)

研究分担者 片桐 正夫  日本大学, 理工学部, 教授 (50059515)
連携研究者 大川 三雄  日本大学, 理工学部, 教授 (80096784)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード室町時代 / 江戸時代 / 建築工匠 / 伊勢神宮 / 北野天満宮 / 大工職
研究概要

伊勢神宮や北野天満宮等の社寺で活躍した建築工匠の活動形態が、中世から近世にかけてどのように変化するかを、文献史料をもとに考察した。その結果、伊勢神宮や北野天満宮等では、豊臣秀吉が天正15年に出した大工職撤廃令にもかかわらず、同じ工匠家がその前後で活躍したことを明らかにした。例えば、伊勢神宮外宮に属した藤井姓を名乗る工匠家では、14世紀後期から17世紀にかけて継続的に、伊勢神宮の工事に携わる。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 頭工と頭代の系譜について-16~17世紀における伊勢神宮の工匠組織に関する研究その1-2009

    • 著者名/発表者名
      浜島一成, 片桐正夫
    • 雑誌名

      日本建築学会計画系論文集 74巻

      ページ: 2071-2077

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 永禄6年と天正13年の式年遷宮について-中世伊勢神宮の造営組織に関する研究その4-2008

    • 著者名/発表者名
      浜島一成
    • 雑誌名

      日本建築学会計画系論文集 73巻

      ページ: 1077-1081

    • 査読あり
  • [学会発表] 16~17世紀における神宮工の系譜についてその3小工の系譜と久保倉氏について2009

    • 著者名/発表者名
      浜島一成, 片桐正夫
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      東北学院大学
    • 年月日
      2009-08-29
  • [学会発表] 16~17世紀における神宮工の系譜についてその2外宮の頭工について2008

    • 著者名/発表者名
      浜島一成, 片桐正夫
    • 学会等名
      日本大学理工学部学術講演会論文集
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2008-11-29
  • [学会発表] 16~17世紀における神宮工の系譜についてその1内宮の頭工と頭代2008

    • 著者名/発表者名
      浜島一成, 片桐正夫
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      2008-09-18
  • [学会発表] 天正13年の式年遷宮について-中世伊勢神宮の造営組織に関する研究その8-2007

    • 著者名/発表者名
      浜島一成, 片桐正夫
    • 学会等名
      日本大学理工学部学術講演会論文集
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2007-12-01
  • [学会発表] 永禄6年の外宮式年遷宮についてその7-2007

    • 著者名/発表者名
      浜島一成
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-29

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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