研究課題
基盤研究(C)
シリカナノ粒子表面へ導入したイソシアネート基とカプサイシンの水酸基との反応により、カプサイシンが粒子表面へ固定化できることを見出した。また、カプサイシン固定化シランカップリング剤を用いても粒子表面へカプサイシンが固定化できることを明らかにした。さらに、カプサイシン固定化シリカはカプサイシンと同様の刺激性を持つことをマウスを用いた刺激性試験により確認した。また、カプサイシン固定化シリカは各種塗料中や樹脂中へ容易に、しかも均一に分散する性質を持つことも見出した。
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Polymer Jounal 39(10)
ページ: 983-1000