研究概要 |
新奇なハイブリットナノ粒子創製を目的に「アークプラズマ‐金属」反応法を用いて, TiN-Siハイブリットナノ粒子, TiN-Agハイブリットナノ粒子作製を行い, 諸特性について検討を行った. TiN-Siハイブリットナノ粒子はこれまで得られてきたハイブリットナノ粒子(例えば, TiN-Fe, TiN-Ni, TiN-Pdなど)とは異なった形態を, またTiN-Agは, 従来型の形態であることなどが判明した. この結果は, 材料が本法により強制的に蒸発し冷却過程で凝縮・成長固化する反応温度の差異によることが判明した.
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