研究課題
基盤研究(C)
高温で使用できる熱電変換材料を開発するため、Ca349およびBi222と略記表現される2種のコバルト酸化物を対象として、融点の70%から90%の範囲の高温での加工による配向制御に基づく性能向上を試みた。結晶構造が異なるこれら二種の酸化物いずれにおいても、予備焼結後に高温で圧縮加工を施すことにより、緻密化と共に電気伝導を担う結晶面が優先的に分布した材料が製造できた。これらの圧縮加工材は、緻密化と結晶分布の相乗効果によって熱電変換特性が向上した。
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Acta Materialia Vol.55
ページ: 4213-4219
Materials Science Forum Vols Vols.539-543
ページ: 3420-3423