研究課題
基盤研究(C)
圧力晶析のポイントは,結晶核のみを生成させてその成長を抑制することにある.本研究の特徴である圧力による溶解度変化は,溶液内への過飽和の伝播が伝熱や拡散に比べて非常に速くなる(瞬時に起こる)ことから理論的には不均一な領域が生じないため,均一なナノメータサイズ結晶核が得られることが期待できる.本研究では,圧力操作による結晶核生成のユニバーサルな現象を明らかにして,その操作方法を開発すること目的とする.
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J. Phys. Conf. Ser. (in press)