研究課題
基盤研究(C)
本研究では、肝幹細胞の安全な再生医療への応用を目標に、初めに形質転換(がん化)した肝幹細胞を識別するための3つの評価法を確立した。次にこの評価法を用いて、肝幹細胞の大量培養に最適な培養担体について検討し、ハイドロキシアパタイト多孔質担体が適当であり、この担体の孔のサイズや凹凸が、細胞のがん化の抑制や肝機能発現に重要であることを見出した。さらに、培養した肝幹細胞の中から、独自に開発したハイブリッドリポソームを用いて、がん化した肝幹細胞を選択的に除去する培養法の開発に成功した。
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