研究課題
基盤研究(C)
本研究では可動物体型波力発電装置の浮体、流体、発電機特性を考慮した境界値問題および運動方程式を導出した。次に入射波の解析手法について検討を行い、装置への入射エネルギーを精度良く求める手法を明らかにした。次に2次元模型を対象に規則波中応答試験を実施し、発電効率特性、係留力特性、発電機負荷は浮体の動揺への影響が小さいことを明らかにした。とりわけ、発電機負荷による浮体動揺への影響が小さいことが明らかにできたことは、装置の設計について有益であると考えられる。
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Journal of Fluid Science and Technology Vol3
ページ: 458-4