研究課題
基盤研究(C)
トリチウムガスに曝されても吸着・吸収による汚染が起こり難い材料の探索を目途として、銅基合金材料表面への吸着及び内部への溶解挙動を調べた。表面層にトリチウム高濃度領域が存在したが、内部は表面層に比べ1/1000以下の濃度であり、ステンレス鋼に対する溶解度の約1/300であった。この際の溶解熱は17kJ/molとなり、純Cuに対する報告値の約1/3に低下した。即ち、本合金が有望な候補材になり得る事が知られた。
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Fusion Science and Technology 54
ページ: 515-518
http://www.hrc.u-toyama.ac.jp/index.html