研究概要 |
Pu,Uおよびマイナーアクチノイド(MA)の溶媒抽出法においてしばしば観察される第3相の姿を小角散乱法、X線吸収微細構造法などにより明らかにし、その生成メカニズムの理論構築を行うことを目的としている。平成19年度は、以下の2つの溶媒抽出系として、3価ランタノイド-モノアミド系溶液、3価アクチノイド-TODGA系溶液において、1)室温系溶媒抽出実験での目視による第3相生成曲線の作成、2)パルスおよび原子炉中性子源を用いる小角散乱実験を実施した。3価ランタノイドは、甑の代替物質、モノアミドは、TBPに代わる次 M.P.Jensen,T.Yaita,and R.Chiarizia,"EXTRACTANT AGGREGATION AS A MECHANISM OF METAL ION SELECTIVITY",Proceedings of ISEC2009,accepted for publication.
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