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2008 年度 研究成果報告書

薬剤添着アルマイトを利用する高伝熱性小型水蒸気収着熱交換器の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19560848
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 エネルギー学
研究機関金沢大学

研究代表者

汲田 幹夫  金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (60262557)

研究分担者 児玉 昭雄  金沢大学, 機械工学系, 准教授 (30274690)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード吸着冷凍機 / アルマイト / 塩化カルシウム添着 / 水蒸気収着 / 冷熱生成能
研究概要

熱交換器のアルミニウム製伝熱フィンの表面を水蒸気の直接の収着場とするために, アルミニウム由来のアルマイトと, 水との反応性に富む塩化カルシウム(CaCl_2)の複合化について検討を行った。その結果, アルミニウム薄板を酸性浴中で電解することでその表面に厚さ100um 程度の多孔質酸化皮膜を形成させることができ, その後, 含浸法により細孔表面にCaCl_2 を添着させることに成功した。また, 得られた複合収着材の水蒸気収着能の評価結果から, これが水系収着冷凍機の蓄水剤として機能する可能性があることを示唆した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 水蒸気収着のための塩化カルシウム添着アルマイトの調製2008

    • 著者名/発表者名
      汲田幹夫, 児玉昭雄
    • 学会等名
      化学工学会第40 回秋季大会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2008-09-25

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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