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2008 年度 研究成果報告書

他個体との社会的接触に伴うザリガニ逃避行動馴化の可塑的な変化

研究課題

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研究課題/領域番号 19570064
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 動物生理・行動
研究機関山形大学

研究代表者

長山 俊樹  山形大学, 理学部, 教授 (80218031)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードザリガニ / 可塑性 / 神経修飾作用
研究概要

研究成果の概要 : 他個体との社会的接触によって優劣地位が成立した後、ザリガニの逃避行動馴化の成立及びその維持過程にどのような可塑的な変化が起こるのか解析した結果、優位・劣位個体ともコントロール個体に比べ有意に馴化成立過程が遅れることがわかり、その効果は再隔離後も一週間以上持続することも判明した。セロトニン・オクトパミン存在下でも、同様の馴化成立過程の遅れが確認され、セロトニンの効果はcAMP を介したカスケードが、一方オクトパミンの効果はIP3 を介したカスケードが活性化されることで引き起こされることを明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [図書] ザリガニの生物学2009

    • 著者名/発表者名
      長山俊樹
    • 出版者
      北海道大学出版会(印刷中)
  • [図書] 昆虫ミメティックス2008

    • 著者名/発表者名
      長山俊樹
    • 総ページ数
      533-541
    • 出版者
      NTS
  • [備考]

    • URL

      http://s-crawfish.kj.yamagata-u.ac.jp/welcome.htm

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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