• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

アクチン結合タンパク質lasp-2の神経細胞における機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 19570066
研究機関千葉大学

研究代表者

寺崎 朝子  千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 助教 (30311616)

キーワードlasp-2 / 神経細胞 / アクチン系細胞骨格 / 成長円錐
研究概要

アクチン結合タンパク質lasp-2は脳で多く発現している(Terasaki et al., 2004)ことから、本研究ではニワトリのDRG(=dorsal root ganglia;脊髄後根神経節)を材料にして、lasp-2の成長円錐内における局在や動きを免疫染色およびGFP融合タンパク質の導入により詳細に観察した。
どちらの手法でもlasp-2は神経細胞のフィロポディアやラメリポディナへの局在が見られ、特にP-domainではフィロポディアに沿ってドットが局在していた。Lasp-2が細胞接着に関与している可能性を考え、zyxinやvinculinとの局在を免疫染色で比較したところ、basal adhesionではzyxinと共局在する部分があったが、Shaft adhesionではzyxinやvinculinと交互に見られることが多く、tip adhesionでもzyxinと同程度の頻度で局在し七いた。また、deletion constructを用いて神経細胞内での局在に関与するドメインを同定した

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] lasp-2のドメイン構造と分子進化;2009

    • 著者名/発表者名
      寺崎朝子, 喜屋武珠美, 橋谷田志織, 大橋一世
    • 学会等名
      整体運動班会議
    • 発表場所
      東京大学駒場キャンパス
    • 年月日
      20090100
  • [備考]

    • URL

      http://www.geocities.jp/terasaki_ag/index.html

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi