研究課題
基盤研究(C)
タマネギバエの羽化は温度周期の低温相から高温相に移行する直前に起こる。そして、温度較差が小さくなるほど羽化時刻は前進する。この温度較差反応のしくみの解明のための手段の一つである温度位相反応をみるために蛹期の感受期に3時間の温度パルスを入れた。その結果、パルスを入れる時刻によって羽化の位相は異なる変位を示し、温度較差反応のしくみには、温度変化に対する位相変位がかかわっていることが示唆された。
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Biological Rhythm Research 40
ページ: 293-298
Journal of insect physiolosy (印刷中)