研究課題
基盤研究(C)
本研究では、糖鎖加水分解酵素を用いる糖鎖工学的技術により調製した構造が確定されたコンドロイチン硫酸オリゴ糖を用いる実験により、マラリアの母子感染に重要な糖鎖構造に関する情報を得た。コンドロイチン硫酸オリゴ糖の調製には、樹脂に固定化したヒアルロニダーゼの酵素反応を利用した。各種オリゴ糖の活性に関する評価は、マラリアに感染した赤血球の胎盤由来のプロテオグリカンへの接着阻害実験によった。その過程で、コンドロイチン硫酸オリゴ糖の高収率、高純度調製技術を開発した。
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