研究課題
基盤研究(C)
遺伝性痴呆症の原因遺伝子産物であるItm2タンパク質が細胞内小器官であるエンドソームに局在するタンパク質複合体Hrs-STAMと結合することから、エンドソーム機能の痴呆症発症への関与が示唆されている。本研究では、エンドソームでHrs-STAM複合体と結合するItm2 タンパク質および脱ユビキチン化酵素UBPY とAMSH の解析を行い、1) Itm2タンパク質がエンドソームで働くこと、2) UBPYとAMSHが細胞質分裂においても重要な役割を果たすこと、そして3) AMSHの酵素活性の基質特異性の構造的基盤、を解明した。
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