研究課題
基盤研究(C)
脊椎動物において、卵内に存在する細胞質因子が性決定の重要な役割を担うことを明らかにするため、ツチガエルを用いて、ミトコンドリア由来および、性染色体に由来する細胞質因子の同定を試みた。ミトコンドリアからはD-loop内に存在する8塩基ないし10塩基を単位とするくり返し配列に由来するペプチド因子をみつけ、母性因子としては主に3種類のガレクチン分子が卵内に特異的に存在することを見つけた。機能解析を行うため、DNAコンストラクトを用いたトランスジェネシスに取り組み、ツチガエルにおける核酸マイクロインジェクション法を確立した。
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