研究課題
基盤研究(C)
食用きのこヒラタケ類の一種、ウスヒラタケの胞子欠損性変異体を材料として、DNAマーカーに基づく遺伝連鎖地図を作成して当該変異の座上部位を推定し、その超近接マーカーを取得した。これらの成果はDNAマーカーを利用した無胞子きのこの効率的な育種を可能にするものである。連鎖地図情報に基づいて当該変異のゲノム領域をクローニングして塩基配列を決定し、野生型と違いのある複数の遺伝子を明らかにした。今後相補性試験などにより変異遺伝子を特定する予定である。S
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Genome 52
ページ: 483-446
Pleurotus pulmonarius、Breeding Science Vol.59
ページ: 315-319