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2009 年度 自己評価報告書

高山帯・亜高山帯における侵入雑草の予防に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19580017
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 作物学・雑草学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

中山 祐一郎  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (50322368)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード雑草 / 植生管理 / 環境保全 / 侵入生物 / 高山帯 / オオバコ / タンポポ / スズメノカタビラ
研究概要

人里や農耕地を本来の生育地とする雑草が,人間生活の多様化,活動域の拡大や土地利用の増大にともない高山帯・亜高山帯にまで分布を拡大している。しかし,このような侵入雑草を減少あるいは抑制させる有効な対策のないのが現状である。そこで,白山をモデル地域として,高山に侵入した雑草による害を評価し,その予防について考察することを目的に,以下のように計画した。
(1)高山・亜高山帯における雑草害の評価
(1)侵入雑草と自生種との交雑の可能性と実態の解明および交雑が起こりうる条件の評価
(2)植生分布調査とGISを用いた侵入雑草の量的把握
(2)高山・亜高山帯に侵入した雑草の生活史特性の解明
(3)高山・亜高山帯への雑草の侵入経路の解明

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 白山高山帯・亜高山帯における低地性植物の分布について (6) '雑種オオバコ'と'外来タンポポ'の分布2008

    • 著者名/発表者名
      中山祐一郎, 野上達也, 柳生敦志
    • 雑誌名

      石川県白山自然保護センター研究報告 35

      ページ: 17-22

  • [雑誌論文] 白山の室堂と南竜ヶ馬場に侵入したオオバコの個体数とサイズの年次変化2007

    • 著者名/発表者名
      野上達也, 中山祐一郎, 柳生敦志
    • 雑誌名

      石川県白山自然保護センター研究報告 34

      ページ: 21-30

  • [学会発表] 高山帯に侵入したスズメノカタビラとオオバコの分布特性2010

    • 著者名/発表者名
      大村匡弘, 渡邉修, 中山祐一郎
    • 学会等名
      日本雑草学会
    • 発表場所
      AOSSA (福井県福井市)
    • 年月日
      2010-04-11
  • [学会発表] 雑草の山岳域への侵入経路の解明と影響評価に関する研究 4. 白山の高山帯・亜高山帯に侵入した外来タンポポの実体2010

    • 著者名/発表者名
      中山祐一郎, 寺尾勇人, 西野貴子, 野上達也, 柳生敦志
    • 学会等名
      日本雑草学会
    • 発表場所
      AOSSA (福井県福井市)
    • 年月日
      2010-04-10
  • [学会発表] 高山帯に侵入したスズメノカタビラ (Poa annua L.) の生育特性と分布2009

    • 著者名/発表者名
      大村匡弘, 渡邉修, 中山祐一郎, 野上達也
    • 学会等名
      日本雑草学会
    • 発表場所
      倉敷市芸文館 (岡山県倉敷市)
    • 年月日
      2009-04-12
  • [学会発表] 雑草の山岳域への侵入経路の解明と影響評価に関する研究3. 白山におけるオオバコとハクサンオオバコの自然雑種の分布2008

    • 著者名/発表者名
      中山祐一郎, 田中寛人, 野上達也, 柳生敦志
    • 学会等名
      日本雑草学会
    • 発表場所
      宇都宮大学 (栃木県宇都宮市)
    • 年月日
      2008-04-20

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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