2008 年度研究成果報告書

緊縮制御因子(ppGpp)による植物ストレス応答機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号	19580118
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	生物生産化学・生物有機化学
研究機関	北海道大学
研究代表者	高橋公咲北海道大学, 大学院・農学研究院, 助教 (30374622)
研究期間 (年度)	2007 – 2008
キーワード	緊縮制御 / ppGpp / ストレス応答 / RNA ポリメラーゼ
研究概要	グアノシン5'-ニリン酸3'-ニリン酸(ppGpp)は、葉緑体の原核型RNA ポリメラーゼを選択的に阻害することが明らかになった。ppGpp の光親和性プローブである6-thioppGppを合成し、葉緑体の原核型RNA ポリメラーゼとクロスリンク実験を行ったところ、ppGpp はβ'サブユニットに結合していることが判明した。また、タバコおよび緑藻類のppGpp 合成酵素遺伝子変異株を作製した。

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