研究課題
基盤研究(C)
本研究では、植物葉緑体タンパク質のMg^<2+>膜輸送機能を分子的に解析した。植物タンパク質を大腸菌で発現後、適当な界面活性剤を用いて単一なタンパク質を得た。得られたシロイヌナズナタンパク質AtMRS2-10を人工脂質二重層膜に組込み、Mg^<2+>輸送活性を測定した。Mg^<2+>輸送活性の測定は、蛍光色素および原子吸光分析法を用いた。この系により、植物タンパク質のMg^<2+>膜輸送機能を世界ではじめて測定した。
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Mol. Cell. Biochem 310
ページ: 203-208
http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/cell_macromol_chem/ishijima.html