研究課題
基盤研究(C)
カルニチンはβ酸化によりエネルギー(ATP)を得るため脂肪酸を細胞質からミトコンドリア内に運ぶ重要な因子である。カルニチンはタンパク質中のリシンとメチオニンから生合成されるが、この時ビタミンCが必須といわれている。本研究では、生体内でのカルニチン合成にビタミンCが必須であるか明らかにするため、ビタミンCを体内で合成できない遺伝子破壊(SMP30/GNL-KO)マウスを用いて実験を行った。このマウスを用いたin vivoおよびin vitro実験からビタミンCが生体内のカルニチン生合成系に必須でないことが明らかになった。
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