研究課題
基盤研究(C)
樹木の果実などといった繁殖器官と葉との転流の量的バランスを定量化するために、それぞれの光合成や呼吸といったCO2交換量を測定することにより、果実成長への葉の光合成産物の貢献度を明らかにした。研究材料として、名古屋大学構内の陽当たりのよい場所に生育するクスノキと落葉樹二次林の林床に生育するアオキを用いた。また、熱帯に生育するドリアンの果実の既報のデータより、転流を考慮した場合の植物器官の成長に関する数理モデルの構築を行った。
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Ecological Modelling 220
ページ: 1492-1494
ページ: 1419-1424
Journal of Plant Research 122
ページ: 429-437
Journal of Ecology 220