研究課題
基盤研究(C)
三重県宮川調査区域と福井県美山調査区域において森林の斜面崩壊抑制機能を明らかにするために, 樹林における崩壊土砂の堆積について調査研究を行った。主要な研究成果は次の2点である。(1)立木の平均胸高直径と崩壊深との関係図において堆積事例と非堆積事例は判別分析により区分される。この傾向は, 両調査区域にみられた傾向である。(2)立木に作用する受働土圧と堆積深との関係より, 堆積可能な胸高直径d_bは崩壊深Dの3/2乗に比例する関係が得られた。
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