研究課題
基盤研究(C)
日本の森林面積の約4割は人工林となっているが、それらが河川生態系に及ぼす影響についての知見は、これまでのところ極めて乏しい。本研究は、森林から河川へと供給される落葉や陸生昆虫(ともに河川生物の餌となる)の動態を観測することにより、河川生物に対する人工林の物質供給機能を長所(水生昆虫に対する餌の安定供給)と短所(水生昆虫の餌としての質の悪さ、魚類への餌供給機能の低さ)の両側面から明らかにした。
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河川(日本河川協会) No.241
ページ: 76-78