研究課題/領域番号 |
19580191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤田 弘毅 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (90264100)
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研究分担者 |
堤 祐司 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (30236921)
黒田 健一 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (80015908)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | バイオマス / 発現制御 / 二次代謝 / テルペン / 植物 / ヒノキチオール / P450 |
研究概要 |
Cupressus lusitanica培養細胞におけるテルペノイドの合成を制御し、有用な物質や改変樹種をえるために必要な遺伝子や酵素の詳細を調べた。mRNA発現パターンの違いから、テルペノイドを生産するMEP経路の出発物質に深く関わる物である事から、この遺伝子の改変によって、テルペン生産能をコントロールできる可能性が示された。細胞由来粗酵素液での反応についても直接検討した。細胞中のテルピノレンは粗酵素反応で水酸化、エポキシ化された。この反応は基質特異性と生産物のレギオ・立体特異性が極めて高いという興味深い結果が得られた。
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