研究課題
基盤研究(C)
サクラマスの産卵中、河川残留型のスニークのタイミングが残留型の繁殖成功に影響しており、ペアの産卵とほぼ同時に放精することが重要であることが明らかになった。また、残留型とペアオス(回遊型)の相対的な体サイズの大きさが繁殖成功の相対的な大きさに影響していることが示唆された。これらが個体の繁殖成功(結果として個体の適応度)のばらつきをもたらすと考えられ、生活史二型と代替繁殖戦術の進化を考察する上で重要な知見をもたらした。
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)
Environmental Biology of Fishes 83
ページ: 37-44
日本水産学会誌 74
ページ: 432-434
Can. J. Zool. 86
ページ: 386-393
Can. J.Zool. (in press)