研究課題
基盤研究(C)
本研究では以下の2件の調査を行った。鹿児島県北西部日本海沿岸の刺し網、籠漁業では、年間漁具逸失率が0.08~0.23程度であり、これらによるゴーストフィッシング死亡数は同地域の同漁業種による水揚げ量の5%程度に相当する。日本海の沖合漁場では、アナゴ筒、カニ籠、底刺し網の逸失漁具が大量に分布していると推定できた。逸失漁具の多くが日本以外に起源があることから、漁具逸失数、逸失率等については日本側からだけでの調査では結果は得られないことが分かった。
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