研究課題
基盤研究(C)
本研究では,アンケート調査の分析や経済実験等を通じて,(1)環境保全型農業経営をはじめとする経済主体のリスク態度を明らかにするとともに,(2)農業環境政策の一手段である環境保全型オークションの制度設計のあり方を検討した.その結果,(1)環境保全型オークションに対する選好や農家の多角化行動にリスク態度が影響を及ぼしていることを,(2)一定の条件下での環境保全型オークションでは,一律価格方式の方が差別価格方式よりも高い効率性を示すことが経済実験の結果より明らかになった.
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滋賀大学環境総合研究センター研究年報 7(1)
Proceedings of the Conference on Integrated Assessment of Agriculture and Sustainable Development: Setting the Agenda for Science and Policy (AgSAP 2009)
ページ: 464-465
彦根論叢 370
ページ: 65-85