研究課題
基盤研究(C)
水文観測データ不足の農用流域では従来扱うことが困難な降水量や蒸発散量の時空間分布について,地球統計学的手法を採用することで,粗い解像度のレーダー観測データ・衛星観測データを,数値地図モデル(DEM)のセル解像度までダウンスケール推定し,同時に水文パラメータ(粗度係数,透水係数,斜面勾配,標高データ,河道勾配,斜面長,斜面方向,河道長など)の空間分布を,解析解像度レベルで高精度再現した.これらにより,水文観測データの乏しい流域で高精度の分布型流出シミュレーションを行う手法を確立できた.
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
京都大学防災研究所年報 第52号
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