研究課題
基盤研究(C)
本研究は与える養液の量を中心として,光の種類や量を管理することで植物苗の中長期保存を目的にして行った。その結果,研究に用いたトマト苗では,給液量を3~5g程度に調節し,光の強さを20μmol/m^2sとして,LEDの光質を赤:青=1:2もしくは青の比率がもっと多い1:3とすることで,苗を正常な状態に維持しながら3~4週間遅らせることができた。これらの結果は,植物苗の中長期保存や外国への輸出,更には宇宙での生産などに活用できるものである。
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