研究課題
基盤研究(C)
ポーラスカップの空気侵入特性を利用し、土壌の乾燥程度、蒸発量を測定する手法を確立し、この手法を用いた測器を開発した。測器はポーラスカップと透明の塩ビ管を接着した構造で、塩ビ管内に水を満たし、シリコン栓をして測定する。塩ビ管内の水位が指標となり、測器を土壌に設置すれば土壌の乾燥程度、空中に吊せば蒸発量が測定できる。この測器の最大の特徴は、土壌の乾燥程度や蒸発量に応じた水位の低下が日々積算される点である。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
農業気象 (印刷中)
ページ: 66-3
アグリート 23
ページ: 20
中国・四国の農業気象 21
ページ: 2-7