研究課題
基盤研究(C)
鶏精子は体温付近の40℃で運動を停止し、温度を下げると動き出す。これを温度による可逆的な不動化現象と称している。この現象は、精子内の運動調節に関与する細胞内シグナル伝達系のいずれかが変化を受けることによって引き起こされると考えられている。しかし、このメカニズムの詳細については不明な点が多い。本研究は、細胞内の様々なシグナル伝達物質に着目し、これが鶏精子の運動調節に関与しているか否かについて検討していくものである。
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Animal Reproduction Science (In accepted)
Molecular Reproduction and Development 76
ページ: 603-610
Animal Reproduction Science 113
ページ: 311-316