研究課題
基盤研究(C)
分娩後早期の黒毛和種牛における卵胞吸引と排卵同期化・定時人工授精法(OPU-PRID-TAI法)の有効性および授乳が及ぼす影響を明らかにする目的で、定時人工授精前後に計4回の経腟採卵を行うとともに卵巣動態、血中性ステロイドホルモン動態および受胎率を観察した。その結果、定時人工授精後に7日間隔で連続して経腟採卵を行うことで品質の高い移植可能胚を効率よく生産することが可能であること、また、子牛を母牛から一時的に隔離することで、本法による採卵成績と受胎成績の向上が期待できることが示された。
すべて 2008
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J. Reprod. Dev 54
ページ: 346-351